Hostname(ホスト名)

Hostname (ホスト名)はMySQLサーバーのアドレスです。

大概のWebサイトでは、MySQLサーバーのアドレスは localhost です。 localhost というのは、WebサイトとMySQLサーバーが、 同じコンピューター内にあることを示しています。大雑把にいって、９割ぐらいのWebサイトでは、WebサイトとMySQLサーバーが同じコンピューター内に 設置されているので、localhost が正しい Hostname である可能性は高いです。

しかし、時にはMySQLサーバーがWebサイトとは違うコンピューターに、 設置されているケースもあります。この場合、あなたがWebサイトのスペースを レンタルしているホスティング会社から、 「弊社のホスティングサービスでは、MySQLサーバーは○×○×○×に設置されています。」といった 告知があるのが通常です。

もし Hostname (ホスト名)が localhost でなかった場合、 ホスト名の見かけは "www.our-database-server.com" のような ドメイン名であったり、"111.222.111.222" のようなIPアドレスだったりします。

不確かな場合は、Webサイトの管理者にMySQLサーバーのアドレスを聞いてみてください。

Hostnameが localhost の場合、設定ファイルには 以下のように指定します。

$_cfg['db-hostname'] = 'localhost';

Username (ユーザー名) と Password (パスワード)

Username (ユーザー名) と Password (パスワード) のペアで、 MySQLのアカウントを指定します。 スクリプトはこのユーザー名とパスワードを用いて、 MySQLにアクセスできるようになります。

これらの Username (ユーザー名) と Password (パスワード) も、 Plesk、cPanel といったWebサイトの管理エリアから、 作成することができます。不確かな場合は、Webサイトの管理者に、 どこでMySQLのアカウントを作成できるか聞いてみてください。

ここでは、Usernameは myusername、 Passwordは mypasswordだとします。 その場合、設定ファイルには以下のように指定します。

$_cfg['db-username'] = 'myusername';
$_cfg['db-password'] = 'mypassword';

Database (データベース名)

Database (データベース名) にはデータベースの名前を指定します。MySQLサーバーは その中にいくつものデータベースをもてるのですが、 その中のひとつを指定します。

ここで重要なことですが、このデータベースはすでに存在しているものでなければいけません。 まだMySQLサーバー内にデータベースを作成していない場合は、 空のデータベースを作成してください。

空のデータベースの作成は Plesk、cPanel といった Webサイトの管理エリアから作成することができます。 不確かな場合はWebサイトの管理者に、 どこで空のデータベースを作成できるのか聞いてみてください。

データベースの名前はなんでもかまいません。 ここでは mydatabaseという空のデータベースを作成したとします。 その場合、設定ファイルには以下のように指定します。

$_cfg['db-database'] = 'mydatabase';